私たちは本当のことが知りたい。

 こちら高松の商店街再開発計画について詳しいお客さんがいらしたので、少し
お話を伺いました。それによると・・・、再開発自体は補助金で賄われており、
実体はいわゆる箱モノ公共事業のようです。

 以前から再開発されたアーケード街を歩いていると、まるでテーマパークでも
歩いているような錯覚を覚えていました。外国でもどこでも共通するらしいので
すが、生活感の無くなった商店街は繁盛しないようなので心配です。

 補助金を取ってくるのが政治なのだという時代は終わりを告げました。補助金
で出来た箱モノは『負の遺産』です。商店街全体が地盤沈下しないように、補助
金に頼らない商店街になって欲しいと心から願っています。


 ここで重大ニュース!
前原国土交通大臣香川県真鍋知事に小豆島新内海ダム建設の計画見直しを要望。
これに対し「要望はお断りします。」と真鍋知事。勝負ありました。まだ確定し
たわけではありませんが、国からの補助金は出ないでしょう。負の遺産となる巨
大公共事業がストップする方向へ大きく方向転換しました。

 さらに重大ニュース!
このニュースはNHKによるものです。他の民放または民放ネットニュースでは
この内容に触れないか「前原国土交通大臣香川県の考えを尊重する」という
ニュアンスで報道されているようです。すべてを確認したわけではありませんが。
残念ながらマスメディアとはこのようなとんでもないことをやってくれるよう
です。大本営発表から何も変わっていないんですね。本当に残念です。

この内容はちろりん村メルマガに書かせていただきました(笑)。

ではまた。