放射能拡散予報

http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

たくさんのお客さんから
「どうやったら見られるの?」と
聞かれていました。

更新が遅くなってごめんなさい。



文科省は9月30に、福島第一原子力発電所から45キロ離れた地点でプルトニウム
80キロ圏内でストロンチウムが検出されたと発表。
事故後、半年以上の月日を経て。。。




以下はあるブログから拝借させていただいた週刊金曜日の記事。


クリストファー・バズビー氏インタビュー
米国まで広がったプルトニウム

太平洋のグアムやハワイのみならず、米国西海岸まで猛毒のプルトニウムが観測された。では日本では、どこまで事態は深刻なのか。

乗松氏: プルトニウムが米国の西海岸や他の地域でも検出されました。カリフォルニア州では、過去最高値の43倍という数値(0.0013ベクレル/L)です。

バズビー氏: プルトニウムは米国以外でも、私が住む英国でエアフィルターから検出されているのです。このことは、福島第一原発から飛散したプルトニウムの粒子が、今や全世界規模で広がっていることを意味しています。

これに伴って、大気中の放射性物質による汚染濃度に比例するがんの疾病率や出産への悪影響を含む、健康悪化の比率が上昇していくことでしょう。

乗松氏: 米国の毒物学の専門家で、チェルノブイリの研究家でもあるジャネット・シャーマン博士は、福島第一原発事故後に米西海岸のサンフランシスコやシアトルなど八都市で、乳児死亡率が35%も上昇したことを指摘しています。これについて、福島原発事故との関連でどのようにお考えでしょう。

バズビー氏: プルトニウムとの関連性については、大いにありうることであると考えています。私はこうした乳児死亡率のみならず、出産における男女比をチェックするため、米国西海岸の特定の地域(シアトル近郊のキング郡ですが)におけるデータを提供するよう申し込みました。おそらく入手するにはこれから数ヶ月かかるでしょう。

乳児死亡率については、冷戦期の1960年代における連続した核実験の後に、上昇したという事実があります。しかし被曝量という点では、当時の方がより高かったのです。

要注意の放射性物質

乗松氏:もしプルトニウムがこれほどまで広範に飛散したのであれば、福島第一原発の近郊のみならず、福島県全体、そして県を越えて東京や日本全体にどこまで拡散したのかという恐れが生じるのでは。

バズビー氏: 私は、福島と東京で使われた車のエアフィルターを入手しています。特にプルトニウムに限定しなくとも、ここからテルルなど高レベルの放射性物質を検出しました。そのデータを元にして、私が4月に欧州委員会で発表した論文 で、私は福島第一原発から半径200キロメートル以内で、今後10年間に20万人以上の新たながん患者が出るだろうと予測しました。

現在まで、残念ながらこの見解を変えるような要素は何一つないと思っています。むしろ実際には、その時期に私が考えていたこと、あるいはテレビで私が発言した内容、つまり危機はまだ続いており、収束には程遠い状態であると発言したのですが、それよりも事態はより悪化しているのです。

乗松氏: つまり、プルトニウム以外も要注意だと。

バズビー氏: もちろんです。私は、同じ呼吸量でもベータ線ガンマ線より臓器、組織に与える影響が高いアルファ線を出す放射性物質として、プルトニウムだけがウラニウムなどと比較して格段に危険であるとは考えていません。

危険という点では、トリチウムストロンチウム90、炭素14、テルル132などもそうです。このテルル132は、例の日本の車のエアフィルターから検出されているのですから。

乗松氏: 日本以外で、世界的に福島第一原発の事故はどのようなものなのでしょうか。

バズビー氏: 欧州については、影響は限定され、放射性物質もなかなか検出しにくいと思います。顕著な影響があるとすれば、先ほどから出ている西海岸を中心とした米国、そして韓国や中国といったアジアの地域、そしてハワイやマリアナ諸島など太平洋の諸地域ではないかと考えています。

乗松氏: かつてスリーマイル島原発事故の復旧を手がけた原発エンジニアで、現在CNNなど米国のテレビ放送で、今回の日本の事故について解説者として登場しているアーノルド・ガンダーセン氏は、4月に東京とシアトルの住民が、セシウムプルトニウムウラニウムストロンチウム等の高放射性粒子(Hot Particle)を吸い込んだと分析しています。

バズビー氏: そのデータについては、私も見ています。日本から入手した車のエアフィルターに基づいて私たちも独自の測定をしたのですが、同じ結果を示していました。

乗松氏: 1986年に起きたチェルノブイリ原発事故も、周辺国に大規模な放射能汚染を広げました。福島のケースとの類似点は何でしょう。

バズビー氏: 類似点については、二つの原発事故とも、原発を運営する管理者と政府当局が、起きたことについてウソを言ったということです。

実際は、旧ソ連政府の方が日本政府よりも事故への対応がより機敏であり、事故現場から半径30キロメートル以内の住民を避難させるのも、旧ソ連政府の方がずっと素早かったのですが。

同時に二つの事故とも、核爆発があったという点です。現時点で私たちはチェルノブイリで核爆発があった事実を知っています。福島第一原発では水素爆発がありましたが、3月14日の3号機爆発については、核爆発であったと私は信じています。どちらであったにせよ、爆発後の放射性降下物には大きな違いは存在しません。

チェルノブイリよりも深刻

乗松氏: 二つの事故の相違点については。

バズビー氏: チェルノブイリの場合、核燃料は約200トンしかありませんでしたが、福島の爆発では、大量の放射性物質が高空に放出されました。土壌の放射能汚染に関しても、事故現場から100キロメートル圏外では、福島の方がチェルノブイリよりずっと深刻で、被曝量もより高いのです。

しかも、今回の福島での事故は、3500万人が住む首都圏も汚染している。とりわけ事故現場から半径200キロメートル以内の人口は、1000万人もいる。チェルノブイリの場合は、大規模な人口密集地帯から離れていましたから、福島の方が深刻です。

乗松氏: 福島第一原発事故の現状については、どのようにお考えですか。

バズビー氏: 繰り返すように、現在でも最悪事態から抜け出たとは、到底考えられません。今後は以下のような可能性があるとみています。

①原子炉が、作業員が近づけない状態になり、そのまま取り残される。もしこうなると、短期間に原子炉の温度がどんどん上昇し、おそらく約2000トンある核燃料と使用済み燃料の大部分から放射性物質が放出される。その結果、日本の北半分が汚染される。ただ、米国や欧州ではそれほどの汚染の拡散はないのではないか。

②原子炉が、注水によって冷却され続ける。溶融した燃料棒の表面が冷却されている限り、放射性物質は放出されないが、汚染水は排出され続ける。それは海洋に流され、東日本の海洋全域を汚染する。そして魚介類が放射能で汚染される――という可能性です。

乗松氏: 国際社会が、依然危機的な状態にある原発事故に対してできることはないのでしょうか。

バズビー氏: 私はこの惨事を生み出した世界の原子力産業が事故の責任を取るべきだと思っています。

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(注)クリストファー・バズビー氏(65歳)は英国な著名な化学・物理学者で、低線量被曝や体内被曝の危険性を以前から指摘してきた。

放射線の危険性に関する欧州委員会」(ECRR)の科学議長として、この4月に発表した福島第一原発事故に関する予測評価レポートで、「事故現場から半径100キロメートルの住民330万人のうち、2012年から2021年の今後10年間で、10万3329人のがん患者が出る」――と算出している。

また被曝を避けるため、生徒の疎開を求める親らの福島地裁郡山支部に対する6月の仮処分請求では、それを支持する声明を発表した。

和訳
http://organic-newsclip.info/doc/110624_Chris_Busby.pdf
英文
http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/110623Statement-BusbyE.pdf

Christopher Busyby/英ウルスター大学客員教授
インタビュー/乗松聡子・在カナダ。
ピース・フィロソフィー・センター代表。
訳/成澤宗男・編集部


記事は以上。

今がその時。

今がその時。
福島原発 検閲された在日フランス系市民から日本と世界へのメッセージ」
http://www.youtube.com/watch?v=uMFk0g5H0QY&feature=feedlik
とにかく見てほしい映像。



もうご覧になっている方も多いと思いますが、まだの方はぜひ。
「2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦
http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo



今回のラストはこちらの記事。
http://mainichi.jp/select/today/news/20110814k0000m040084000c.html
世界を救う朗報か。。。



リンク切れてたらすいません。
出入りが激しいようですw



「今がその時。」だと思うのです。
僕の高校時代の友人(東京在住)とのある日の電話。

「だって仕方ないだろ。仕事もあるし。」
そうだよな。分かるよ。でも、でもさ。お前の実家は香川で奥さんの実家は広島だろ?
なんとかなんないのか?なんとかさぁ。。。

「いいから。お前は気にしなくていいよ。もしうちの子に何かあっても、お前が責任感じることはないからな。」
ああ。うん。でも、でもな。。。


自分の非力さをこんなに悔しいと思ったことは無いが、僕には僕にできることをこれからもやっていくしかない。


早くこっちに帰って来い。
頼む。自分の子供を守ってやれ。
頼むよ。。。

【禾(のぎ)】のマクロビチョコムースが入荷!

めっちゃうまいです。マクロビだから植物性のものしか使っていません。。。生クリームとか入ってないけど、、、美味い。販売してて言うのも何ですが、すごいです(笑)。


話が変わりますが、「3.11」以降、大切にしたい食べ物は植物性乳酸菌食品だと思います。ぬか漬けやキムチなどの漬け物、酵母が生きてる味噌・醤油、甘酒などですね。ヨーグルトの動物性乳酸菌よりも、自然界では植物性乳酸菌の方が強いと言われています。


これらの食べ物は、ホントは「3.11」以前であっても大切な食べ物でしたが、以降はあらためて見直されていくことになると思います。どれも手作りできるというのも大きなポイントですね。醤油は少し難しいかもしれませんが。

仙台ナンバーの車

最近ときどきお見かけするお客さんだな、と思っていた女性客が今日はご家族で来店されていた。ご主人と小学校低学年のお嬢さんと小さな息子さんと一緒に。


お会計の際、レジ横に置いてあるパソコンのドイツ気象局による放射能拡散予報が気になっているようだったので少し説明して差し上げたところ、今から家族で仙台に帰るところだという。


ご夫婦の話をお聞きしていると、3月16日に仙台から四国まで車で避難してきたと。仙台を出発後、太平洋側の道路は使えないので日本海側を通り、途中足止めされながらもガソリンを給油しつつこちらまで逃れてきたのだそうだ。


この間、いろいろ情報を収集されていたのだろう、京都大学の小出さんのお名前もご存知だった。どうしても仙台に戻らなければならない事情があるのか、悩んだ末のことだとおっしゃっていたが、今から高松を出発するのだ。


短い時間だったが、私の知る限りの情報をお伝えした。放射能被曝を避けてくださいと。息子さんはお父さんの腕に抱かれて眠っている。奥様の言葉が印象的だった。「分かっているんですが、どうやら私たちは少数派のようで。。。でも、同じようにお考えの方がいて嬉しかったです。」


ご家族を見送る。ふと駐車場に目をやると仙台ナンバーの車。お嬢さんが、バイバイって手を振ってくれた。ご夫婦二人から「ありがとうございました。」と言われる。私は何も言葉を返せなかった。何と言っていいのか分からない。ただ深々と頭を下げる自分がいた。

毎週金曜日に新登場!

前回、ご報告しようとして都合により断念しましたがw、ついに今週金曜日からスタートします。ナガオハウスさんのマクロビ総菜!

エビフライみたいに見えるでしょう?
エビじゃないんだなー。
ぜひその目で見て確かめてみてください。



総菜の雰囲気はこんな感じでしょうか。
メニューは今のところ確定していませんが、おにぎりおかず弁当、おにぎりのみ、おかずセットなどを作っていただく予定です。



これが噂の?サモサです。
私はまだうまく説明できませんw。
お弁当のおかずにもなるし、ちょっとしたおやつにもいいし、お酒のあてにもいけそう。。。ちょっと不思議な存在感のサモサ。初回から来るかなー?どーかなー?



サモサの中身。
お野菜などがぎっしりと詰まってて、手作りお味噌などで味をまとめています。今の私の説明では説得力ありませんが、ぜひ一度はご賞味あれ!



この間、ナガオハウスさんのサンプル総菜をたくさん試食させていただきましたが、どれも納得の味。
とても素材の活かし方を研究されていて、自然でいて飽きの来ない素直な味。
うーん、表現が難しいですが。。。w


毎週金曜日にお目見え。
ナガオハウスのマクロビオティック総菜。
お楽しみに。
ナガオハウスさん、がんばれ〜!!!

マクロビ総菜が新登場予定!

まず最初に、とても拙い文章、というか、まともな文章にもなっていないこのブログをご覧くださっている方が、少ないですけど、いらっしゃるので、その方に向けて、今日も少し書きたいと思います。いつも読んで下さってありがとう。時々しか更新してないのにw


というわけで、東京電力福島原子力発電所の事故によって、この1ヵ月ほどは時間があればネットができるパソコン・携帯にかじり付いていました。ネットで得た情報は出来る限り来店されたお客さんに伝えても来ました。ここで一度整理してみたいと思ったので、以下に書きます。


日本に孫正義あり!
今、一番見ていただきたい映像はこちら。ユーストリームです。
http://www.ustream.tv/recorded/13747656
長いけど、見応えあり。実は、私、まだ通して見てないんですがw
元設計者を交えて、田原さんのかきまぜ攻撃に耐えながら、頑張ってる姿は文句なくかっこいい。最後半の田原さんがいなくなってからが特に必見。孫さんのこと、あんまり知らなかったけど、ホントに器のでかい人っているんだなー。


もう一つは学者の小出さんのおはなし。こちらはユーチューブ。
http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk
原子力発電所とは。原子力発電所の事故とはなんぞなもし?というかたは必見。チェルノブイリ原子力発電所で実際に起きた事故という事実を元に解説。わかりやすい。そして、悲しい。ああ、知らなきゃ良かったw


次に、ツイッターやネット上でかなり取り上げられている放射能拡散予報についてです。だいたいの情報元はこちらのサイト。
http://atmc.jp/

素晴らしいサイトなんですが、この情報の出所はどこかしらん?このサイトはどなたが作ったのかな?と思って、ググってみたんですが、ネットの情報によるとこちらの非営利・個人で運営されているサイトの方で、このサイトはネットサービスを提供されているようです。
http://satoru.net/


というわけで、拡散予報。
たとえば、ドイツ気象局
http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif

次に、ノルウェー気象研究所
http://atmc.jp/norway/

そして、ついに今日になって、アップされたよ、日本気象庁
http://atmc.jp/jma/


いろいろ総合的にご覧になって、みなさんでご判断下さい。とにかく、インターネット上ではかなり流通してるとおもうんですが、シミュレーションによって、随分印象が違いますね。元になっている気象データに差があるのかなんなのか分かりませんが。

あまり情報に左右されるばかり、というのは疲れてしまうし、だんだんめんどくさくなってくるのですがw、今起こっている現実を知るための参考になればと思います。



というところで、今日の本題のマクロビ総菜について・・・
と思いましたが、時間が来ましたw
時間があれば、のちほどアップするかも。

小さな子供がいるすべてのご家族の方へ

2011年3月11日に発生した東北関東地震により被災されました方にこころよりお見舞い申し上げます。


小さなお子さんのいるお母様、お父様へ、妊娠されている奥様、そしてそのご主人へ、これから赤ちゃんを産みたいと考えているすべての女性のみなさんへ。



地震津波による影響で東京電力福島第一原子力発電所事故が発生し、今もなお大気中へ海水中へ放射能が漏れだしている状況です。


インターネット上で流れているドイツ気象局放射能拡散予報によると、4月5日から7日にかけて、九州・四国・中国地方にも放射能の影響がある可能性があると予測されています。
http://www.witheyesclosed.net/post/4169481471/dwd0329


万が一の放射能被曝を避けるために、被曝を最小限に抑えるためには、外出は控えてください。やむを得ず外出する時は肌の露出を抑え、マスクを着用してください。水道水が汚染される可能性があるので飲料水等を確保しておいて下さい。海草類を意識的に摂取して下さい。換気、エアコンは控えて下さい。


あなたの大切な人に伝えてください。
あなたの大切な人を守って下さい。



小さなお子さんは大きく生長しようとして、爆発的に細胞分裂を繰り返しています。だから、小さないのちほど放射能の影響が大きいのだと多くの科学者の方がおっしゃっています。


明日、ちろりん村にご来店された方でお子さま連れの場合、お子さんにはマスクをひとつ差し上げようと思います。在庫がある限りですが、ご了承下さい。


どうか、あなたの目の前の大切な人を守ってあげてください。